
動物とのふれあいで心身を健康に導きます
「アニマルセラピー」とは、動物との触れ合いによって心身を健康に導く活動のことです。
特に高齢になると身体機能が低下し、今までできていたことができなくなり、自信を無くす方がいらっしゃいます。
アニマルセラピーで動物のお世話をすると、人懐っこい動物たちを「かわいい」と慈しむ感情と共に「お世話をしなければ」という使命感や役割意識も自然と生まれます。
動物たちの無償の愛情を受け、無償の愛情を注ぐことにより、自然と顔がほころび表情も生き生きとしてきます。また、歩ける方は一緒に散歩をすることで足腰の筋力の維持や向上にもつながります。
アニマルセラピーは触れ合いによる心の癒し、身体能力の向上など、総合的に心身を健康に導くことができる活動です。
リラックス効果

動物をなでると気持ちが穏やかになるホルモンが体に放出されると言われています。イライラした気持ちがなくなり、リラックスした状態になります。
社会性が高まる

動物と触れ合うことで自然と笑顔が生まれます。動物を介して周囲の人たちとコミュニケーションを取る機会が増え、社会性が高まります。
自尊心が高まる

動物からの無償の愛情を受け取ることで自信や自尊心を取り戻します。また、「お世話をしなければ」という責任感や役割意識が生まれます。

当施設では保護猫との交流など、動物介入介護を大切に考えています。
動物たちの純粋な眼差しや無邪気な仕草を見ていると自然と笑顔になり優しい気持ちがわいてきます。
アニマルセラピーとしての役割だけでなく、野良猫の保護活動を通して人と動物が幸せに暮らせるような活動を行っていきます。